ノード
ノードはフローを構成する基本要素です。各ノードは、クラウド API の呼び出し、データの変換、通知の送信などの特定のタスクを実行し、その出力を次のノードへ渡します。
フローを開始するためのトリガーを追加したら、プラスアイコン (+) を使用してノードを追加します。オートメーションを構成するために、必要な数だけノードを連結できま す。フィールドタイプや、前のノードから値を参照する方法については、ノードパラメータを参照してください。
フローエディタでは、各ノードのメニュー (⋮) から Edit、Duplicate、Disable step、Delete などのアクションを利用できます。詳しくは、ノードの管理を参照してください。

AWS ノード
フローから直接 AWS のサービスを操作します。AWS のサービス全体でアクションを参照または検索し、パラメータを設定し、実行前に手動承認を要求し、リソースが所望の状態に到達するまで待機するための waiter を追加できます。
GCP ノード
フローから直接 Google Cloud のサービスを操作します。Google Cloud のサービス全体でアクションを参照または検索し、パラメータを設定し、実行前に手動承認を要求できます。
DoiT ノード
フロー内で DoiT Cloud Intelligence のアクションを実行します。Insights、Threads、その他の DoiT API を呼び出し、AWS ノードや GCP ノードと連結して利用できます。
HTTP ノード
外部の API やサービスに対して HTTP リクエストを送信します。サードパーティシステムとの連携、REST エンドポイントからのデータ取得、Webhook へのデータ送信などに使用します。カスタムヘッダー、クエリパラメータ、リクエストボディをサポートします。
Filter ノード
前のノードのフィールドに対して条件を評価し、どのデータをフローの先に進めるかを制御します。例えば、特定のリージョンの EC2 インスタンスだけを残すなど、結果を絞り込むために使用します。
Branch ノード
フロー内で if/else の分岐ロジックを実装します。条件を評価し、その条件が真か偽かに応じて実行を異なるパスにルーティングします。
Transform ノード
ノード間でデータの形状や形式を変更します。フィールド名の変更、ネストされた値の抽出、フィールドの結合、次のノードが期待する構造に合わせたデータの再構成などに使用します。
Date/time ノード
timestamp フィールドに対して日時計算を行います。時間間隔の加算・減算、フォーマットの変換、差分の計算などが可能で、スケジューリング、時間範囲によるフィルタリング、API 間でのタイムスタンプの正規化に役立ちます。
Notification ノード
フローからメ ールまたは Slack にデータを送信します。コストのアノマリーを関係者に通知したり、定期レポートを共有したり、フロー結果のサマリーを関連チームに届けるために使用します。
Threads ノード
Jira や Linear など、設定済みの ITSM ツールに対して、フローから直接課題を作成します。フローが対応が必要なイベントを検知した際に、関連情報を含むチケットを自動で記録できます。
LLM ノード
OpenAI および AWS Bedrock による大規模言語モデルでデータを処理します。自然言語のプロンプトを与えることで、前のノードのデータを解釈、要約、分類、変換でき、複雑なフローロジックを記述する必要はありません。
Policy ノード
特定のリソースタイプに対するコンプライアンスルールの集合であるポリシーに対してリソースを評価します。スケジュールされたフロー内で使用し、リソース(例: S3 bucket や VM)が組織の標準を満たしているかを確認し、満たしていない場合に対応することができます。
SQL ノード
DoiT Cloud Intelligence 内の請求データに対して SQL クエリを実行します。高コストなリソースの特定、コストトレンドの把握、フロー内でのカスタムレポーティングロジックの構築など、データに基づく意思決定に有用です。
Datastore ノード
マネージドデータストア内の構造化データを保存・取得・更新します。フロー実行間でデータを永続化したり、ルックアップテーブルを構築したり、外部データベースに接続せずにリソースの状態を時間経過とともに追跡したりするために使用します。
Code ノード
安全なサンドボックス環境でカスタムの JavaScript または Python コードを実行します。他のノードの機能を超える複雑な変換、計算、ロジックを実装する場合に使用します。
CLI ノード
サンドボックス内でシェルスクリプトを実行します。スクリプトで gcloud や aws コマンドを使用する場合は、任意で AWS または GCP の接続をアタッチできます。スクリプト内で $nodes を使用して、前のノードの出力を参照できます。
Sub Flow ノード
フロー内から別のフローを呼び出します。サブフローのローカル変数から実行パラメータを設定し、親フローの実行からサブフローの実行履歴へリンクし、サブフローの失敗を親フロー側に表示できます。
Sleep ノード
指定した時間(分・時間・日数)だけフローを一時停止します。リトライ前の待機時間を挟んだり、API 呼び出しの間隔を空けたり、スケジュールされたフローで後の時刻まで待機したりする場合に使用します。
また、テンプレート(あらかじめ構成されたノードグループ)を追加して、一般的なパターンを素早くセットアップすることもできます。