Datastore ノード
Datastore ノードを使用すると、マネージドデータストアを使って、フロー内で構造化データを保存・取得・更新・削除できます。外部データベースに接続せずに、フロー実行間で情報を永続化したい場合に便利です。例えば、フローがすでに処理したクラウドリソースを記憶したり、プロジェクト ID とその予算閾値のテーブルを保持したり、アカウントまたはリージョンごとにスケジュールされたフローが最後に実行された時刻を追跡したりできます。作成したテーブルには、組織内のフローのみがアクセスできます。
テーブルの作成と管理
フローで Datastore ノードを使用する前に、データを保存するためのテーブルを 1 つ以上作成してください。CloudFlow ランディングページで Tables を選択し、Datastore タブを開いてテーブルを管理します。

テーブルを作成する
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CloudFlow ランディングページで Tables を選択し、Datastore タブを開きます。
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Create table を選択します。

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Table name にテーブル名を入力します。テーブル名は作成後に変更できません。
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(任意)Description に、このテーブルが保存する内容の簡単な説明を入力します。
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カラムを手動で定義するか、CSV ファイルをアップロードします。
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Manually define columns: 1 つ以上のカラムを、名前とデータタイプとともに定義します。カラムを Unique としてマークすると、そのカラムで同じ値を持つレコードが 2 つ存在しないように強制できます。Upsert アクションを使用する場合は、少なくとも 1 つのユニークカラムが必要です。Upsert キーとして使用できるのはユニークカラムのみであるためです。
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CSV ingestion: Upload CSV を選択し、
.csvファイルを選択します。CSV ファイルの要件は次のとおりです。-
ファイルサイズは最大 5 MB。
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カラム数は最大 50 列。
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行数は最大 5,000 行。
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CSV ファイルは圧縮しないこと(例: ZIP や GZ は不可)。
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1 行目にヘッダー行を使用します。新しいテーブルでは、カラムの順序は CSV の順序が保持されます。
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カラム名は、英字またはアンダースコアで開始し、その後に英数字またはアンダースコアを続ける必要があります。
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カラム名の重複は禁止です。
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CSV をアップロードすると、カラムのデータタイプは自動検出されます。テーブルを保存する前に、正しいことを必ず確認してください。
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日付およびタイムスタンプの値は RFC3339/ISO 8601 UTC format に従う必要があります(例: タイムス タンプは
YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ、日付のみのフィールドはYYYY-MM-DD)。
Save をクリックすると、まずテーブルが作成され、その後に CSV の行が挿入されます。この挿入ステップが失敗した場合(例: 無効なデータや接続問題が原因)、テーブルはすでに存在していても行が 1 行もない状態となり、エラーメッセージが表示されます。CSV に機微情報または個人を特定できる情報(PII)が含まれる場合は、アップロード前にマスクまたは匿名化してください。
CSV の例(ヘッダー行とデータ行):
instance_id,state,last_updated
i-001,running,2026-01-15T10:00:00Z
i-002,stopped,2026-01-14T09:30:00Z -
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Save を選択します。
テーブルを編集する
テーブルの説明の更新や、カラムの追加・削除ができます。テーブル名は作成後に変更できず、既存のカラム名やデータタイプも変更できません。
既存のテーブルを更新するために CSV ingestion を使用することはできません。
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テーブルが持つカラムを変更するには、Edit table を使用してカラムを追加または削除してください。
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既存のテーブルに行を追加するには、Datastore タブで Add row を使用するか、Datastore の Insert または Upsert ノードを持つフローを使用してください。
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Datastore ブラウザからテーブルを開きます。

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Edit table を選択します。
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変更を行い、Save を選択します 。
レコードの閲覧と管理
テーブルを開くと、そのレコードを表示できます。テーブル詳細ビューから、次の操作が可能です。

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レコードを追加: Add row を選択し、カラムの値を入力します。
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レコードを編集: 行を選択して、その値を更新します。
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レコードを削除: 1 行以上を選択して削除します。
レコードはページ分割され、任意のカラムでソートできます。
テーブルを削除する
テーブルを削除すると、そのテーブル内のすべてのレコードが完全に削除されます。テーブルが 1 つ以上のフローで使用されている場合でも、削除は可能です。コンソールは、そのテーブルを使用している公開済みフローを非公開にし、ドラフトフローからはテーブルを削除します。これにより、テーブルを更新するまで(例えば別のテーブルを選択するか Datastore ノードを削除するまで)、実行時にフローが失敗する可能性があります。フローの破損を避けるため、テーブルを削除する前に、そのテーブルを使用している各フローから Datastore ノードを削除するか再設定してください。
テーブルを削除するには、Datastore タブで削除したいテーブルの一番右端にあるケバブメニュー(⋮)を選択し、Delete を選択します。

アクション
フローで Datastore ノードを設定する際、+ ボタンを使用して、パラメータ内で前段のノードの値を参照できます。詳しくは Parameter types を参照してください。次のいずれかのアクションを選択します。

Get records
テーブルからレコードを取得します。どのレコードを返すか、および含めるデータを制御できます。
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Table: クエリを実行するテーブル。
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(任意)Columns: 結果に含める特定のカラムを選択します。カラムを選択しない場合、すべてのカラムが返されます。
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(任意)Filters: 結果を絞り込む条件を定義します。フィルターグループ内の条件は AND ロジックで組み合わされ、複数のフィルターグループは OR ロジックで組み合わされます。
使用可能なフィルター演算子は次のとおりです。
Operator 説明 ==等しい !=等しくない >より大きい >=以上 <より小さい <=以下または等しい フィルター値には、フロー内の前段ノードの出力を参照できます。
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(任意)Limit: 返されるレコードの最大数(1~5,000)。

Get records アクションの出力は、一致したレコードの配列であり、その後続のノードから参照できます。
Insert records
テーブルに 1 件以上のレコードを挿入します。
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Table: レコードを挿入するテーブル。
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Column mappings: 各カラムを値にマッピングします。値は固定値でも、前段ノードの出力を参照したものでも構いません。
前段ノードの出力に複数のアイテムが含まれる場合(例: EC2 インスタンスの一覧)、Datastore ノードはアイテムごとに 1 レコードを自動的に作成します。
レコードは最大 1,000 行ずつのバッチで挿入されます。挿入はバッチ単位でアトミックに行われ、バッチ内のいずれかのレコードが検証に失敗した場合、そのバッチ内のレコードは 1 件も挿入されません。

出力には、挿入されたレコードの ID と、挿入された合計行数が含まれます。