レポート設定
レポートの設定を調整して、データの見え方を変えることができます。調整の内容によっては、レポートを再実行する必要があります。
Data source
Cloud Analytics のレポートでは、以下のdata sourcesをサポートします。
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Billing data(デフォルト): クラウドの請求データをデータソースとして使用します。DataHub API を介してインポートされたデータがある場合、Include DataHub data のチェックボックスを選択できます。
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BigQuery Intelligence: BigQuery Intelligence の監査ログシンクをデータソースとして使用 します。詳しくはAnalyze BigQuery activities を参照してください。
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Kubernetes Utilization: Kubernetes クラスタの CPU とメモリの利用状況データです。詳しくはKubernetes utilization data を参照してください。
Metric
Cloud Analytics は、クラウドの使用状況・コスト・パフォーマンスの追跡と評価に使用できる、さまざまなカテゴリのメトリクスをサポートします。
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データソースがクラウドの請求データの場合は、Metrics を参照してください。
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データソースが BigQuery Intelligence の監査ログシンクの場合は、Metrics and dimensions を参照してください。
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データソースが Kubernetes Utilization の場合は、Kubernetes utilization data: Extended metrics を参照してください。
1 つのレポートに複数のメトリクスを追加して、クラウド支出と使用状況について包括的なインサイトを得ることができます。Multi-metric reports を参照してください。
Time
Time 設定では、時間集計の設定、異なる期間のデータの比較、レポートから未完了の時間間隔を除外するかどうかの選択ができます。
Time range、Secondary time range、Time interval
データポイントが時間とともにどのように集計されるかを指定します。
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Time Range: レポートのプライマリの時間範囲を選択します。あらかじめ定義された時間範囲を選ぶか、カスタム範囲を定義できます。
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Secondary time range: プライマリ範囲と比較するためのセカンダリーの時間範囲を選択します。提案されたオプションの一覧から選ぶか、カレンダーで独自に定義できます。セカンダリー範囲はプライマリ範囲の長さと一致している必要はありません。例えば、当月のデータを去年の 1 週間分のデータと比較できます。
注意点:
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セカンダリー範囲を指定すると、Forecast 機能と、Total を除くすべてのAggregation オプションが自動的にオフになります。
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複数のメトリクスを含むレポートでは、セカンダリーの時間範囲を指定できません。

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Time Interval: Hour、Day、Week、Month、Quarter、Year から選択します。このオプションは Time Range と Secondary time range の両方に適用されます。
時間間隔を変更すると、Date/Time ディメンションに影響します。例えば、Time Interval で Hour を選択すると、レポートのチャートの X 軸(水平)に Hour が自動的に追加されます。
Exclude partial Intervals
レポートを表示する際、現在の間隔はほとんどの場合未完了です。例えば、レポートが Daily の場合、現在の日は一日を通して請求データを収集中です。
未完了の時間間隔をレポートから除外する(デイリーでは現在の日、マンスリーでは現在の週、などのデータを除外する)には、Exclude partial Intervals を選択してください。
このオプションは、Month over Month や Week over Week のような比較レポートを表示する際に便利です。また、未完了の間隔は不完全な期間を表すため傾向を歪めがちなので、外れ値を取り除くことでヒートマップ表示の精度向上にも役立ちます。
Time zone in multicloud reports
DoiT Cloud Analytics は、クラウドプロバイダーがコストと使用状況データに適用するtime zone と夏時間を調整せずに保持します。複数のクラウドプロバイダーのデータを含むレポートでは、同じ時間に表示されるデータが実際には数時間ずれている場合があります。
以下の例では、2 月 26 日のコストデータが時間単位で集計されています。08:00 の時間は、AWS のデータでは UTC、Google Cloud のデータでは Pacific Time を意味します。

Daylight saving time
Google Cloud の請求データは米国の夏時間のシフトに従います。コストデータへの影響も Cloud Analytics のレポートに反映されます。
次の 2 つの例では、1 つ目は夏時間が開始した 2023 年 3 月 12 日に 02:00 の時間をスキップし、2 つ目は夏時間が終了した 2023 年 11 月 5 日の 01:00 に高いコスト額を示しています(その額は 01:00 – 02:00 の期間が 2 回分をカバーします)。これらの調整は Google Cloud によるものであり、Google Console でも同様に表示される点に留意してください。


Filter results
フィルターを使用してレポートを絞り込むことができます。例えば、クラウドプロバイダー(標準ディメンションの Cloud を使用)、Services、その他のディメンション・タグ・ラベルで絞り込みます。
フィルターが適用されたディメンションには、フィルターアイコンと条件数が表示されます。レポートのタイトルバーのケバブメニュー(⋮)から Report configuration を選択すると詳細を確認できます。
