Kubernetes の利用状況データ分析
Kubernetes Intelligence エージェントは利用状況データを DoiT プラットフォームに送信します。これにより、Cloud Analytics(クラウド分析)のレポートを使用してカスタム分析を実行できます。
必要な権限
- Cloud Analytics User
メトリクスとディメンション
レポートのデータソースがKubernetes Utilization の場合に利用可能なメトリクスとディメンションは以下のとおりです。
拡張メトリクス
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Average CPU usage:コンテナが消費した CPU リソースの平均。
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CPU request:コンテナに割り当てが保証される CPU リソース量。CPU リソースはCPU units で測定されます。
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CPU limit:コンテナに割り当てられる CPU リソースの最大量。コンテナは設定された上限を超えて CPU を使用できません。
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Average memory usage:コンテナが消費したメモリリソースの平均。
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Memory request:コンテナに割り当てが保証されるメモリ量。
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Memory limit:コンテナが消費できるメモリの最大量。
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Average GPU usage:コンテナが消費した GPU の平均処理能力。
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GPU request:コンテナに割り当てが保証される GPU の数。Schedule GPUs を参照してください。
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GPU limit:コンテナが消費できる GPU の最大数。
ディメンション
Kubernetes Utilization データで利用可能なディメンションは以下のとおりです。
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Allocation rule:特定のメトリックで収集されたデータをどのように分配するかを定義する Allocation rule。
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Cluster name:クラウド環境で定義されたクラスタ名。
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Cluster project ID:クラスタが所属する AWS アカウントまたは Google Cloud プロジェクトの ID。Popular dimensions: Project/Account ID を参照してください。
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Cluster region:クラスタが作成されたリージョン。
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Container name:コンテナ名。
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Namespace:ワークロードの namespace。
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Workload name:ワークロード名。
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Workload type:ワークロードのタイプ(例:Pod・Deployment・DaemonSet・Jobs)。
制限事項
- 現在、Ava は Kubernetes Utilization データソースを使用したゼロからのレポート作成をサポートしていません。
レポート例
コンテナの利用状況
以下のサンプルレポートは、直近 7 日間のコンテナの平均 CPU 使用率を示します。ワークロードや環境の文脈で、過小利用または過剰利用のコンテナを特定し、利用状況を把握するのに役立ちます。

ワークロードのメモリ利用状況
以下のサンプルレポートは、直近 7 日間のワークロードの平均メモリ使用量を示します。メモリ使用量が高い/低いワーク ロードを特定し、ワークロードタイプや namespace 全体のメモリ利用パターンを把握するのに役立ちます。

クラスタの利用状況
以下のサンプルレポートは、クラスタ間の CPU 利用状況を比較し、クラスタのリージョンやプロジェクトの文脈に照らしてパフォーマンスを理解するのに役立ちます。
