請求書のクレジットとディスカウント
DoiT やクラウドプロバイダとの契約内容に応じて、請求書にはクレジット・ディスカウント・サポート料金・調整額など、さまざまな項目が表示される場合があります。
必要な権限
- Invoice Viewer
クレジットとディスカウント
クレジットはディスカウント適用前の消費量(undiscounted consumption)に適用されます。
消費にクレジットとディスカウントの両方がある場合、DoiT は税抜の月次請求金額(Amount W/O Tax)を算出する際に、以下のモデルを適用します。
Google Cloud の調整
Google Cloud の場合、合計金額は次のとおり計算します。
Total = (Consumption − Discounts − Credits) + Adjustment(Credits × Discount)
定義:
Consumption:請求書に記載された製品・サービスの合計利用額Discounts:該当する DoiT のディスカウントまたはカスタムプライシングCredits:該当する DoiT のクレジットおよびクラウドプロバイダからのクレジット
請求書には Adjustment for Discount という追加の明細行が表示されます。
例として、2022 年 1 月の Google Cloud の消費額が US$ 100、10% のディスカウントと US$ 15 のクレジットがある場合、Google Cloud の請求書の合計は次のとおりです。
Total = (100 − (100 × 10%) − 15) + (15 × 10%) = US$76.5
AWS EDP ディスカウント
AWS Enterprise Discount Program(EDP)はクレジット適用後に適用されます。AWS の場合、合計金額は次のとおり計算します。
Total = (Consumption − Credits) × Discount_rate
例として、AWS の消費額が US$ 100、クレジットが US$ 15、10% の EDP ディスカウント(ディスカウント率 90%)がある場合、AWS の請求書の合計は次のとおりです。
Total = (100 − 15) × 90% = US$76.5
注意事項
上記の数式は主に参考情報です。実際には、DoiT はディスカウントやクレジットをより詳細に反映します。たとえば次のような場合です。
- 月の途中でディスカウントが変更された場合
- ディスカウント適用対象外のサービス(preemptible instances・spot instances・Marketplace services など)を利用している場合
- クレジットが特定の SKU のみに適用され、その SKU がディスカウント適用対象か否かが混在する場合
アカウントのクレジットを表示する
クレジットウィジェット
アカウントのクレジットを追跡するには、ダッシュボード にクレジットの ウィジェット を追加できます。
レポートでのプロモーションクレジット
Cloud Analytics(クラウド分析)のレポートでクレジットを確認する際に、Google Cloud のお客様および DoiT consolidated billing accounts 上の AWS のお客様に対する DoiT の promotional credits を含めない場合、月次請求書とレポートの数値に差異が生じる可能性があります。
2026 年 1 月以前の Google Cloud 請求書
以下の月次請求書の例には、プロモーションクレジットに関連する 2 つの明細行(Migration Credit とその Adjustment for Discount)が含まれます。

同じ数値をレポートで再現するには、チェックボックス Include promotional credits を選択してください。

2026 年 1 月以降の Google Cloud 請求書
2026 年 1 月 1 日以降、DoiT は対象となるお客様に対し、Google Cloud のプロモーションクレジットをデフォルトで自動転送します。これにより、次のようになります。
PROMOTIONタイプのクレジットは請求データに直接適用され、請求書上の個別の明細行としては表示されません。- Cloud Analytics(クラウド分析)のレポートで Credit type の
PROMOTIONを使用して、これらのクレジットの適用状況を確認できます。以下はレポートの例です。
