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アロケーション

アロケーションを使用すると、組織は関連するビジネスユニット、アプリケーション、またはプロジェクトにコストを正確にアトリビュートできます。適切に定義されたアロケーション戦略は、財務面の説明責任と透明性を促し、クラウドファイナンシャルマネジメントの堅固な基盤を築きます。

Allocation ケイパビリティを定義する際、FinOps Foundation は主な戦略として、アロケーション戦略、タグ付け戦略、共有コスト戦略の 3 つを挙げています。DoiT のアロケーション機能は主に、アロケーション戦略と共有コスト戦略を扱います。

アロケーションルール

アロケーションはアロケーションルールによって定義されます。各ルールは、適用されたディメンション・ラベル・タグに基づいてクラウドリソースのグルーピングを特定します。含まれるルール数に応じて、アロケーションはシングルルールアロケーションとグループアロケーションに分類されます。

シングルルールアロケーション

シングルルールアロケーションは、クラウドリソースの 1 つのグルーピングを定義します。シングルルールアロケーションを使用すると、次のことができます。

  • Cloud Analytics レポートを使用して、特定のグルーピングの使用量とコストを追跡する。

  • カスタムメトリクスを作成して、自社ビジネス固有の指標や運用データを測定する。

  • Alerts を通じて、グルーピングに関する重要なイベントや状態の通知を受け取る。

  • Budgets のスコープを定義する(例:チームやプロダクト単位の予算)。

  • 全体的なクラウド支出の一部におけるコストのアノマリーを監視する。

  • グルーピングの支出に関する日次または週次のメールダイジェストを受け取る。

  • Organizations に基づいて、絞り込まれた Cloud Analytics のエクスペリエンスを提供する。

アロケーションルールの作成時には、他のアロケーションルールを参照して多階層の階層構造を構築できます。

グループアロケーション

グループアロケーションは、共有データを複数のグルーピング間で分割するために使用します。たとえば、異なるチームや環境間でコストと使用量データを分割する場合などです。

  • グループアロケーションには必ず事前定義された Unallocated ルールが含まれ、このルールはグループ内の特定メンバーにアトリビュートできないデータを取り込みます。

  • Unallocated ルールに加えて、グループアロケーションには少なくとも 1 つ以上のアロケーションルールが含まれている必要があります。

  • 複数のグルーピングで共有されるデータは、グループ内でより前に表示されるアロケーションルールに割り当てられます。

以下の図は、グループアロケーションの主な概念を示したものです。

Concept diagram of group allocations

この図では、次のようになります。

  • データは、Allocation rule 1Allocation rule 2Allocation rule 3Unallocated によって定義されるグルーピング間で分配されます。

  • Allocation rule 1Allocation rule 2 で共有されるデータは、Allocation rule 1 によって定義されるグルーピングに割り当てられます。

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