カスタムラインアイテム
ディストリビューターおよびリセラーは、定額・パーセンテージの割引、サーチャージ、税金(% 金額)のチャージ、特別なクレジット(ドル金額)など、カスタムの請求調整のためにカスタムラインアイテムを追加できます。
カスタムラインアイテムを追加する
ディストリビューターまたはリセラーの管理者ユーザーは、新しい契約を追加する際や既存の契約を編集する際にカスタムラインアイテムを追加できます。
-
Add custom line item を選択してください。

-
カスタムラインアイテムの名前を入力します。
-
ラインアイテムを適用する Management accounts のスコープを指定します。
Include all the accountsまたはInclude only selected accountsを選択できます。カスタムラインアイテムは、マネジメントアカウントごとに 1 つ作成することを推奨します。カスタムラインアイテムで
$500 upchargeを定義し、3 つのマネジメントアカウントを指定した場合、そのチャージは 3 回(MPA ごとに 1 回)追加されます。
-
請求調整を設定します。アイテムタイプの設定を参照してください。
-
ラインアイテムで定義した調整を適用する Frequency(頻度)を指定します。
-
Monthly during the entire contract period
-
Monthly during specified dates: このオプションでは、開始月/年と終了月/年を指定する必要があります
-
-
必要に応じて、さらにラインアイテムを追加します。
既存のアイテムを複製するには、右端のケバブメニュー(⋮)から Duplicate を選択するか、空のアイテムを追加するには Add custom line item を選択します。
アイテムタイプの設定
請求調整に応じてラインアイテムタイプを選択します。
-
Fixed rate discount, Fixed rate charge: 定額のラインアイテムでは、金額を米ドルで指定する必要があります。カスタムラインアイテムで定義された定額は、実際のレートではなく請求調整です。
-
Percentage discount, Percentage charge: パーセンテージのラインアイテムでは、パーセンテージを指定する必要があります。
-
Percentage charge - Support: このオプションは、AWS サポート料金に関する調整に使用します。
-
Include credits in calculation: このオプションを使用すると、請求計算時にクレジットを含めることができます。
-
Include Marketplace purchase in calculation: このオプションを使用すると、請求計算時に Marketplace の利用分を含めることができます。
-
Store as a separate line item: このオプションを使用すると、カスタムラインアイテムによる調整額を請求書上で別の行として表示できます。Fixed rate および Percentage charge - Support のカスタムラインアイテムでは、このオプションは常に選択された状態になります。
-
Line item description: Store as a separate line item オプションが選択されている場 合に必須です。
AWS サポート料金
アイテムタイプ Percentage charge - Support は、契約内で AWS Support(Direct または Partner-Led)の料金を指定するために使用します。Cloud ChannelOps では、さまざまな料金体系に対応するため、単独でも組み合わせても利用できる 3 つのオプションを提供しています。
-
Apply support billing rules: クレジットと Marketplace 購入を除外し、対象となる AWS サービスに AWS サポート料金を適用します。
このオプションのみを使用する場合は、単純なパーセンテージチャージを定義します。ティアチャージと組み合わせる場合、このオプションは対象となる利用額の範囲を指定します。
-
Add a monthly minimum fee: 対象となる AWS サービスに対して、パーセンテージチャージと月額最低料金を定義します。顧客には、いずれか高い方の金額が請求されます。ティアチャージと組み合わせる場合、このオプションは月額最低料金を定義します。
-
Add tiered support charges: ティアごとの料金を定義します。ティアは連続しており、重複がなく、有効なパーセンテージが割り当てられている必要があります。
以下は、3 つのオプションすべてを組み合わせて AWS Enterprise Support プランの料金体系を反映したカスタムラインアイテムの例です(AWS support plan pricing overview を参照)。

適用順序
カスタムラインアイテムは、上にあるアイテムから順に適用されます。
Billing Rules と同様に、エンドカスタマーは上位テナント(Tier 2 および Tier 1)からカスタムラインアイテムを継承します。
次の例を考えてみます。
- T2 カスタムラインアイテム: サポートに対する $1000 のチャージ
- T3 カスタムラインアイテム: 7% の VAT チャージ
エンドカスタマーのデータを再計算する際、まず $1000 のサポートチャージが追加され、その後に 7% の VAT が追加されます。
レポートでカスタムラインアイテムを表示する
Cloud Analytics レポートでカスタムラインアイテムを表示するには、標準ディメンション Charge Category を CustomCharge にフィルターしてください。AWS サポート料金は、Service Name でフィルターできます。例えば、AWS Support (Business)、AWS Support (Enterprise) などです。
例については、レポート内の AWS サポート料金を参照してください。