推奨事項を利用する
コミットメント向け PerfectScale はお客様の使用状況を分析し、月を通して最新のコミットメント推奨事項を生成します。1 回の大きな購入を行う代わりに、コミットメント向け PerfectScale は、時間をかけて段階的に分割された一連の購入からなるコミットメントラダーを構築します。このアプローチにより、過剰なコミットメントのリスクを減らしつつ、コスト削減効果を最大化します。
payer アカウントのオンボーディングが完了すると、コミットメント向け PerfectScale が推奨事項を生成するまでに約 90 分かかります。このページでは、推奨戦略の選択方法と購入プランの扱い方について説明します。
コミットメント水準の検討に Commitment Simulator を使用した場合は、イントロダクションで説明している 2 つのツールの違い を参照してください。
アカウントで Compute と Database の両方の Savings Plans が有効になっている場合は、ページ上部の Compute タブと Database タブを使って、特定のサービス種別の推奨事項を表示してください。
必要な権限
- 推奨事項、キュー済み購入、在庫、設定を表示するには、PerfectScale Commitments Read Only 権限または PerfectScale Commitments Admin 権限が必要です。
- 設定、ポリシー、購入状態を変更するには、PerfectScale Commitments Admin 権限が必要です。
現在のコスト削減状況を確認する
Recommendation タブには、コミットメント向け PerfectScale が提示する推奨事項に対する現在のカバレッジが表示されます。推奨事項を生成するために、コミットメント向け PerfectScale は、期限切れコミットメント、キュー済み購入、設定済みの各種プリファレンス、クラウドプロバイダー API などを考慮して現在の在庫を分析し、最適な推奨事項を算出するとともに、最適化可能なコストを計算します。
ページヘッダーには Auto-updated インジケーターが表示されます。その上にカーソルを合わせると、再計算をトリガーする使用状況、ポートフォリオ、料金シグナルの詳細が表示されます。

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Recommended Commitment ($/hour): 使用パターンに基づき算出された、目標となる 1 時間あたりのコミットメント。
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Current Commitment ($/hour): すべてのコミットメントにわたる、現在アクティブな 1 時間あたりコミットメントの合計。
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Potential Additional Savings ($/month): 推奨コミットメントに到達した場合に見込まれる月次コスト削減。
Current savings coverage チャートには、日々の最大値・中央値・最小値の使用量帯を含め、現在および推奨コミットメント水準と比較した使用トレンドが表示されます。
グラフ上にカーソルを合わせると、その時点における各系列の正確な値が表示され、推奨コミットメントが実際の使用範囲のどの程度をカバーするかを評価できます。
アカウントで Flexsave を使用している場合は、Include Flexsave チェックボックスを選択して、DoiT Flexsave のコミットメントを、お客様が購入したコミットメントとあわせてカバレッジチャートとメトリクスに含めてください。
コミットメントポリシーをプレビューして適用する
Commitment policy ドロップダウンを使用すると、異なるリスクプロファイルが推奨事項にどのような影響を与えるかをシミュレートできます。

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Conservative (Low risk): 最も安定した使用量のみ をコミットし、未使用リスクを低減します。目標コミットメントにはより緩やかに達します。
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Balanced (Recommended): コスト削減と、使用量の落ち込みを吸収する適度なバッファのバランスを取ります。ほとんどのワークロードに適しています。
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Max Savings: より高いカバレッジをより早く目指し、最大のコスト削減が期待できますが、バッファが小さくなるため、使用量が減少した場合に未使用リスクが高まる可能性があります。
別のポリシーを選択すると、ページは Preview Mode に切り替わります。メトリックカードとチャートは、新しいポリシーを反映するよう即座に更新されます。
影響を詳細に確認し、変更を適用するには Review Changes を選択して確認ダイアログを開いてください。

確認ダイアログには、Target coverage、Commitment policy、Total savings のサマリーが表示され、各ステップの実施日、期間、支払いオプション、コミットメント額、および見込まれるコスト削減を含め、現在の購入ラダーと新たに提案されているラダーが比較されます。
ポリシー変更を適用するには Confirm を選択してください。これにより購入推奨事項の完全な再計算が実行され、コミッ トメント額、期間、購入日が更新されます。
ラダリングを理解する
ラダリングとは、1 回の大きなまとめ買いではなく、開始日と終了日をずらした小さなコミットメントを複数回に分けて購入することでリスクを軽減する戦略です。これにより、互いに重なり合うコミットメントの「はしご」(ラダー)が形成されます。
コミットメントのラダリングにおける主なポイントは次のとおりです。
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小さなコミットメントであれば、ワークロードが減少した場合でも大きな支出に縛られずに済みます。
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コミットメントは徐々に期限切れとなるため、大きなカバレッジが一夜にして失われる「更新ショック」を回避できます。
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ラダーの各ステップは、使用状況を再評価し、次回の購入を最適化する機会になります。
各購入ステップの前に、システムは現在の使用状況を再評価します。使用量の低下が検出された場合は、不要なコミットメントをロックインしないよう、次の購入を自動的に一時停止するか、購入規模を縮小します。
購入を承認する
Planned Purchases タブには、現在のコミットメントポリシーに基づきコミットメント向け PerfectScale が生成したコミットメントラダーが表示されます。購入ラダーが自動更新されると、ページヘッダーには Auto-updated インジケーターが表示されます。ラダーは各ステップのスケジュールを可視化しており、バーの上にカーソルを合わせると、その時点での累積コミットメントが表示されます。
Laddering Policy Summary パネルには、現在のプランを決定しているパラメータが表示されます。

チャートでは、No Purchase Window がハイライト表示されます。これは、Settings で設定した Latest monthly purchase date に基づき、月末に新規購入がスケジュールされない期間を示すシェーディングされた領域です。
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Purchase Steps ($/h): 各ステップで追加されるコミットメント額。
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Commitment Term: 1 Year または 3 Years。
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Max Single Purchase (% of total): 各ステップの上限規模(合計に対する割合)。
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Prepayment Option: No Upfront は、購入時の支払いなしに総額を月次支払いに分割します。Partial Upfront は、半額以上を前払いし、残額を月次で支払う代わりに、より低いレートを適用します。All Upfront は、購入時に全額を支払い、最も大きな割引を提供します。詳細に ついては、AWS Savings Plans FAQ を参照してください。
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Recommended Commitment: ラダーが到達を目指す目標コミットメント。
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Total Laddering Cost ($/h): すべてのステップが完了した時点での累積コミットメントコスト。
チャートの下にあるテーブルには、各ステップの購入日、コミットメントタイプ、コミットメント額、支払いオプション、購入までの日数、および現在のステータスが一覧表示されます。複数のサービス種別が有効になっている場合は、各行にそのステップのコミットメント種別を示す Compute または Database のアイコンも表示されます。これらのパラメータは Settings タブで調整してください。

購入を承認すると、コミットメント向け PerfectScale がラダリングプランに従い、ラダー終了時点の 1 時間あたり合計値(承認時点の Total Laddering Cost、$/h)まで、1 ステップずつコミットメントを購入できるようになります。 次の購入は、累積の 1 時間あたりコミットメントが承認済みの合計の範囲内に収まる場合にのみ自動的に実行されます。次の購入によってこの金額を超える場合、そのステップは、より高いコストを承認するまで保留されます。