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DoiT Cloud Navigator 利用規約

定義

次の用語は、以下に定める意味を有します。

  • 関連会社」とは、ある当事者に関し、直接的又は間接的に当該当事者を支配し、当該当事者によって支配され、又は当該当事者と共通支配下にある法人をいいます。ここでいう「支配」とは、議決権付証券の所有、契約その他によるとを問わず、当該者の経営及び方針について指図し又は指図させる権限を直接的又は間接的に有することをいいます。

  • DoiT Cloud Navigator」とは、顧客がそのクラウド利用データ量(https://console.doit.comに掲載されます)を管理及び追跡するために利用するDoiT Cloud Navigatorをいいます。

  • DoiTウェブサイト」又は「本件ウェブサイト」とは、doit.comのウェブサイト又は関連するDoiT所有のウェブサイト若しくはウェブページをいいます。

  • 本件説明書」とは、お客様に提供され得るDoiT Cloud Navigatorの説明書( https://help.doit.com/docs/doit-platformをご参照ください)及びその他の補足ドキュメンテーション(以下「ドキュメンテーション」といいます)をいいます。DoiTは、その単独の裁量により、事前に通知することなく、本件説明書及びドキュメンテーションを変更することができます。

  • Marketplace」とは、Google MarketplaceやAWS Marketplaceなどを含む、本件サービスと相互運用するアプリケーションのオンラインディレクトリ、カタログ又はマーケットプレイスをいい、Marketplaceに掲載されます。

  • 非DoiTアプリケーション」とは、お客様若しくは第三者が提供し、かつ/又はMarketplace若しくは類似の指定箇所に掲載され、本件サービスと相互運用するウェブベース、モバイル、オフライン又はその他のソフトウェア機能をいいます。

  • 本注文書」とは、適用ある価格設定を明示し、DoiT及びお客様が承諾し、かつ同意する注文書をいいます。

  • 本件サービス」とは、DoiTのCloud Navigator Servicesをいいます。

  • 契約期間」とは、本件サービス、及び本注文書に定める固有の詳細の存続期間をいいます。

  • 本利用規約」とは、現在適用される利用規約をいいます。

  • 本件ユーザー」とは、お客様がDoiT Cloud Navigatorへのログオン権限を付与したお客様の従業員をいいます。お客様は、その本件ユーザーが本利用規約及び適用あるドキュメンテーションを遵守することについても第一義的責任を負い続けるものとします。

1. 本件サービスについて:DoiT Cloud Navigator

DoiTは、下記第3条に基づきDoiTがお客様に付与するライセンスに従い、お客様がその費用を効率的に管理できるようにするために、(a) お客様のデータにアクセスすることでお客様のクラウド利用状況を追跡し、(b) 傾向及び季節性を含むお客様のクラウド利用データ量のパターンを監視及び分析し、(c) (DoiT Cloud Navigatorを通じた)本件サービスによって、お客様の利用における非効率性を明らかにし、最も重要な統計値をお客様に表示します。

データ共有 疑義を避けるために付言すると、お客様は、DoiT Cloud Navigator及びその関連の本件サービス(並びに特にBigQuery Lens、GKE Lens及びSpot Scaling)から利益を得るため、DoiTから要請されたデータへのアクセス権をDoiTに付与しなければならなりません。

2. DoiT Cloud Navigatorの利用及び効果の限度

お客様は、適用ある請求サイクルの期間中に、DoiT Cloud Navigatorにより結果的に費用をより低く抑えられる可能性があるものの、DoiT Cloud Navigatorの利用により、本件サービスの契約期間中又はその他において、今後の効率的な節約を保証するものではないことを確認します。

3. DoiTにより付与されるアクセス権及び利用権

3.1. アクセス権及び利用権 本件サービスの条件に従い、DoiTは本利用規約により、利用可能な本件サービス及びDoiT所有のツールを介して、特にお客様の費用を管理しかつ分析する目的で、DoiT Cloud Navigatorにアクセス及び利用する非永続的、非独占的、譲渡不能の限定的ライセンスをお客様に付与します。お客様に明示的に付与されない全ての権利は、DoiT及び、該当する場合にはDoiTのライセンサーが、単独でかつ独占的に留保するものです。

3.2. 購入された本件サービスの提供 DoiTは、(a) 本件サービス及び該当するドキュメンテーションに従って本件サービス及びコンテンツをお客様が利用できるようにし、(b) オンラインの本件サービスを一日24時間、週7日間利用可能にするために商業上合理的な努力を尽くし(ただし、(i) 予定ダウンタイム(DoiTがこれについて事前に通知するものとします)並びに(ii) 例えば、政府の行為、洪水、火災、地震、社会不穏、ストライキ又はその他の労働問題、インターネットサービス提供者の障害又は遅滞、及び非DoiTアプリケーションを含むDoiTの合理的な制御を超えた状況に起因する利用不可能な状態を除きます)、かつ、(c) DoiTの顧客全般に対するその本件サービスの提供に適用される法律及び政府規制に従い、本件サービスを提供します。

3.3. 制限

  • DoiT Cloud Navigatorの利用に関する制限 DoiT及びお客様の間で別段の明示的な書面合意がない限り、お客様は、DoiT Cloud Navigatorをお客様の社内の事業目的にのみ、また、特にお客様のクラウド費用を簡素化し、かつ分析する目的で利用することができます。お客様は、(i) いかなる方法でも、DoiT Cloud Navigatorを使用許諾、サブライセンス、売却、再販、譲渡、配信その他商業的に利用してはならず、第三者が商業的に利用できるようにするため若しくはDoiT Cloud Navigatorから利益を得るようにするため第三者にアクセス若しくは利用させてはならず、(ii) DoiT Cloud Navigator を変更してはならず、これをもとに二次的著作物を創作してはならず、(iii) DoiT Cloud Navigator にインターネット「リンク」を作成してはならず、DoiT Cloud Navigatorを他のサーバーミング又はワイヤレス若しくはインターネットベースのデバイスに「フレーミング」又は「ミラーリング」してはならず、(iv) (a) 競合する製品又はサービスを構築するため、(b) DoiT Cloud Navigatorと類似の構想、機構、機能若しくはグラフィックスを利用する製品を構築するため、若しくは(c) DoiT Cloud Navigatorの構想、機構、機能若しくはグラフィックスを複製するために、DoiT Cloud Navigatorをリバースエンジニアリングしてはならず若しくはDoiT Cloud Navigatorにアクセスしてはならず、(v) DoiT Cloud Navigator若しくはそこに含まれるデータの完全性若しくはパフォーマンスを妨害してはならず、又は(vi) DoiT Cloud Navigator 又はその関連システム若しくはネットワークへの不正アクセスを試みてはなりません。

  • 許容可能な利用に関する制限 お客様は、(a) 法律により禁止された方法又は法律違反の原因となる方法で、(b) 他の者の権利を侵害するために、(c) 本件サービス、デバイス、データ、アカウント若しくはネットワークへの不正なアクセス権限を得るために、それらの脆弱性をテストするために、若しくはそれらを妨害するために、(d) スパム又はマルウェアを拡散させるために、(e) いずれかの者による本件サービスの利用に害を及ぼす又はこれを損なう方法で、(f) 本件サービスの技術的な限界、定期的な料金の課金若しくは利用制限を回避することを意図した方法で、本件サービスを利用してはなりません。

お客様は、(a) 何等かの者又は財産を害するリスクを生じさせる可能性がある、(b) 犯罪若しくは不法行為を為す又はこれらに資する可能性がある、(c) 個人のプライバシー又はパブリシティー権に対して違法、不法、有害、中傷的若しくは侵害する、又は(d) その他本利用規約で禁止されるいかなるコンテンツをもアップロードしてはなりません。

3.4. その他の救済手段 DoiTがその誠実な判断によりお客様が前記の禁止行為のいずれかに従事していた又は従事していると考える場合には、DoiTは、DoiTが本利用規約その他に基づき有する他の救済手段に加えて、(i) DoiTが合理的に満足する程度に問題が解決されるまで、お客様のDoiT Cloud Navigatorへのアクセスを中止することができ、かつ、(ii) お客様が当該禁止行為に故意に従事した場合には、DoiTは、お客様に書面にて通知した(emailによる場合も含みます)後、直ちに本利用規約を解除することができます。

4. お客様のデータへのアクセス権及びその利用権

お客様は本利用規約により、本件サービスの利用期間中(その契約期間を含みますが、これに限定されません)、全世界において、(a) (i) お客様のデータにアクセスし、これを処理し、分析し、利用し、変更し、かつ複製する、並びに、(ii) 本件サービスを管理するために(全ての許可に対して正確な数のサブスクリプション及び/若しくはユーザーアカウントが発行されていることを確認することを含みますが、これに限定されません)お客様のデータを処理し、かつ利用する限定的、非独占的、永続的、全額払込済、ロイヤリティフリーの権利及びライセンス、並びに(b) DoiTがDoiT Cloud Navigator及び/又は本件サービスのいずれか(及び特にBigQuery Lens、GKE Lens及びSpot Scalingに関連するもの)を本利用規約に基づきお客様に提供するために必要な、又は有益なその他の権利、ライセンス、及び同意をDoiTに付与します。

5. お客様の責任

お客様は、本利用規約に基づき、常に、DoiT Cloud Navigator上で生じるその活動(有効な認証情報を有し、かつ、権限を付与された従業員及び請負人の活動を含みますが、これらに限定されません)(ユーザー認証及びパスワードを含みますが、これらに限定されません)について責任を負い、DoiT Cloud Navigatorの利用に関連して適用ある全ての現地、州、連邦及び外国の法律、規則、条約及び規制に従うものとします(データプライバシー、国際的なデータ移転、国際通信及び技術的データ又は個人データの送付に関するものを含みますが、これらに限定されません)。お客様は、そのアプリケーション及びインフラストラクチャーを確保するために、一般に認められた業界基準を実施するものとし、かつ、これを維持することについて責任を負うものとします。お客様は、(i) パスワード若しくはアカウントの不正利用、又は把握したその他のセキュリティ違反若しくはその疑いについて直ちにDoiTに通知し、(ii) お客様が把握したDoiT Cloud Navigator の複製若しくは頒布又はそれらの疑いについて、DoiTに直ちに報告し、直ちに停止させるよう合理的な努力を尽くすものとします。セキュリティ上の違反がお客様によるDoiT Cloud Navigatorの利用に関連して生じたと合理的に判断される場合には、お客様は、調査及び解決の間、DoiTがDoiT Cloud Navigatorへのアクセスを中止する権利を有することに同意します。

6. 知的財産の帰属

DoiT(及び、該当する場合には、そのライセンサー)は、全ての関連する知的財産権(以下に定義します)を含む、DoiT Cloud Navigator並びにDoiT Cloud Navigator及び/又は本件サービスに関連してお客様が提供するエンハンスメントリクエスト、フィードバック、提案、若しくはその他の情報における全ての権利、権原及び権益を独占的に有するものとします。お客様は、いずれの方法によるかを問わず、直接的又は間接的に、DoiT Cloud NavigatorにおけるDoiTの知的財産権に関連する又はこれらにおけるDoiTの(及び、該当する場合には、そのライセンサーの)権利、権原及び権益の一部をも争う又は損なう若しくは損なう結果につながることが合理的に予測可能な行為又はことを行わないこと又は行わせないことを確認します。お客様は、DoiT Cloud NavigatorにおけるDoiTの知的財産権を有すると表明してはなりません。お客様は、直接的又は間接的に(i) DoiT Cloud Navigatorにおける知的財産権のDoiTへの帰属、又は(ii)本利用規約により付与されるライセンスの有効性につき反駁してはならないことに同意します。お客様は、DoiTによる著作物の利用に関して、いかなる著作者人格権を行使しないことに同意します。本利用規約において「知的財産権」とは、特許を受けていない発明、特許出願、特許、意匠権、著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含みます)、商標権、サービスマーク、商号、ドメイン名の権利、マスクワーク権、ノウハウ、及びその他の企業秘密に関する権利、並びにその他全ての知的財産権、これらの二次的著作物及び同様の性質を有する保護の形態をいいます。

DoiTリファレンス・プログラムへの参加 お客様は、本件サービスのマーケティングのみを目的として、DoiTに対し、以下を行うための非独占的、譲渡不能、かつ取消可能なライセンス及び権限を付与します。

  • (a) お客様が承認した現在及び将来の名称、商標、サービスマーク、著作権及びロゴ(以下「本件商標」といいます)を、DoiTのウェブサイト(特にプレゼンテーション資料等の資料)に掲載するため

  • (b) DoiTの及び本件サービスをお客様が採用したことを強調したケース・スタディを作成するため(お客様は、書面によるケース・スタディを事前に承認する権利を有するものとします)、及び

  • (c) 事前に明示的に承認されているピア・リファレンス若しくはアナリスト・リファレンス、講演活動、ウェビナー又はプレスリリースをお客様に行わせるため 疑義を避けるために付言すると、DoiTは、この場合、お客様の本件商標に関するいかなる権利も取得しないものとし、お客様は、その単独の裁量により、電子メールを[email protected]に送信することで、DoiTが使用する本件商標を直ちに取り消すことができます。

7. お客様アカウント及びサブスクリプション

発効日以後、お客様は、DoiT Cloud Navigatorのログイン認証情報を作成し、DoiT Cloud Navigatorに含まれる指示に従ってお客様アカウント(以下「本件アカウント」といいます)を、また、お客様の各ユーザーにユーザーアカウント(以下、各々「ユーザーアカウント」といいます)を作成します。お客様は、DoiT Cloud Navigatorに入力される全ての情報が完全かつ正確であること、及び今後も完全かつ正確であり続けることを保証するものとします。お客様は、DoiT及びお客様の間で、お客様の本件アカウント認証情報の秘密及びセキュリティを維持すること、並びに当該本件アカウントの下で又はその内部で生じる全ての活動について、単独で責任を負うものとします。お客様は、本件アカウントへの不正アクセス若しくはその不正利用、又はその他のセキュリティ違反について、DoiTに直ちに書面にて通知するものとします。DoiTは、本件アカウントの登録手続中に受領した個人情報を、DoiTのプライバシーポリシーに従って処理します。

  • サブスクリプション 該当する本注文書又はドキュメンテーションに別段の定めがない限り、(a) 購入された本件サービス及び本件サービスへのアクセス権は、該当する本注文書又は適用あるオンラインの購入ポータルに記載される期間を対象とするサブスクリプションとして購入され、(b) サブスクリプションは、サブスクリプション期間中に、サブスクリプションが追加された時点のサブスクリプション期間の残余期間に比例案分して、元になるサブスクリプション価格設定と同じ価格設定で追加することができ、かつ(c) 追加されたサブスクリプションは、元のサブスクリプションと同日に終了します。

  • デモ/トライアル お客様が評価、トライアル又はデモ(以下「デモ等」といいます)の提供を受けた場合には、お客様は、エラー又は瑕疵があったとしてもデモ等を「そのまま」受け入れます。DoiTは、明示であるか又は黙示であるかを問わず、デモ等に関していかなる保証も行わず、法律で許容される範囲内で、その他全ての保証につき権利を放棄します。DoiTは、デモの運用が中断されない若しくはこれにエラーが生じないこと、又は、DoiTが補足資料において許可するもの以外のハードウェア及びソフトウェアの組合せでデモが機能することにつき、保証しません。デモ等の終了又は満了時に、お客様は、該当するSolutionの利用を対象とするフルサブスクリプションに移行しなければならないか、又は当該Solutionの利用を直ちに終了しなければなりません。補足資料で別段の定めがない限り、Solutionは本番環境で利用することはできません。

疑義を避けるために付言すると、お客様は、Solve Servicesに限り、そのサブスクリプションにあたって、少なくとも当該本件サービスのチケットを作成するために、Navigatorにログオンすることができます。

8. DPA

DoiTは、本件サービスを運用し、かつ提供するために、お客様に関する情報(主にお客様のDoiT Cloud Navigatorの利用状況に関する情報)を収集します。DoiTは、DoiTの標準的な顧客データ処理契約(以下「DPA」といいます)(http://go.doit.com/dpaをご参照ください)に記載されるとおり当該情報を利用し、かつ保護します。本利用規約に関して、DoiTが、(i) 適用法に基づく「処理者」であるか、又は(ii) データプライバシー規則の適用を受けている限り、DPAは、参照により、本利用規約に組み込まれ、本利用規約を補足します。DoiTは、DPAに定めのない個人を特定できる情報の取扱いは行わないものとします。この目的のため、DoiTは、お客様から提供された個人を特定できる情報へ従業員がアクセスすることについて適切な制御を実施するものとします。

9. 料金、請求、支払及び税金

  • 料金 Navigator Servicesに関する料金はhttps://www.doit.com/pricing/又は該当する本注文書に明示されています。

  • 支払条件 DoiTは、(i) お客様による、クラウド提供者のMarketplaceへのサブスクリプション(結果として、該当Marketplaceの支払条件が該当支払条件に適用されます)を介して、又は(ii) DoiTからの直接的な請求によってお客様に請求を行い、詳細は本注文書に明記されます。

  • 一般支払条件 お客様は、本注文書に詳述される、該当する料金及び費用をDoiTに支払います。お客様は、DoiTによる請求日から30日以内又は本注文書において明記されたとおりに全ての請求額を支払うことに同意します。お客様が期日までに支払わなかった場合、DoiTは本件サービスのオープンリクエストの実行を中止し又は取り消すことができます。DoiTは15日前までにお客様に対して事前通知を行うことにより、既存の製品又は本件サービスについて新規料金を設定することができます。お客様は、15日以内に本件サービスの利用を停止しなかった場合には新規料金を承認したものとみなされます。

    お客様は、DoiTへの全ての支払いを行ううえで、(i) 振込、(ii) ACH、(iii) デビットカード、又は(iv) クレジットカードのいずれかを用いることができます。お客様は、デビット/クレジットカードにより料金を支払うことができますが、自らがデビット/クレジットカードにより支払いを行った結果としてDoiTに発生するあらゆる処理手数料を支払う義務を負うものとします。デビット/クレジットカード決済には2.9%のクレジットカード処理手数料が発生します。かかる処理手数料は、いずれも請求書に追加され、お客様が支払うべき金額の一部となるものとします。振込による支払いの場合、お客様は、あらゆる追加手数料について責任を負います。

  • 支払遅延 本利用規約に基づくいずれの支払いも、その支払期限が到来してから15日を経過して支払われた場合、かかる支払期限日の翌日から起算して利息が発生するものとし、かかる利息は、当該支払いが行われるまで、 (a) 毎月1.5%と、(b) 適用法により許容される最大利率とのうち、いずれかより低い方と同等の料率により発生し続けるものとします。DoiTは、支払いの不履行が継続した場合、その単独の裁量で、お客様のアカウントを解約し、お客様のアカウントを第三者の債権回収代行業者に移転することができます。なお、第三者の債権回収代行業者が追加料金を課すことがあることにご留意ください。支払いの不履行は、DoiTが、未払金額を回収するためにお客様に対して法的手続をとり、それによりお客様においてさらなる法的費用が発生することにもつながることがあります。

    本利用規約に基づきお客様に提供される全ての割引は、お客様の料金に関してお客様に提供される該当クレジットの適用後に限り、当該料金に適用されます。

  • 税金 適用ある税金は、お客様がDoiTと取引を行う国における現地の商法に基づき月次請求書に追加されます。DoiTの料金には、付加価値税、売上税、使用税又は源泉所得税等を含む、法域により課されうるいかなる性質の税金、課税、関税又は類似の政府による賦課(以下、総称して「税金等」といいます)も含まれていません。お客様は、本利用規約に基づく自らの購入に関連する全ての税金等を支払う責任を負います。本条に基づきお客様が責任を負う税金等につき、DoiTが支払い又は回収する法的義務を負う場合、DoiTは当該額をお客様に請求し、お客様は、適切な税務当局によって認可された有効な非課税証明書をDoiTに提供しない限り、当該額を支払います。なお、DoiTは、DoiTの所得、財産及び従業員に基づきDoiTに課される税金に関し、単独で責任を負います。

  • 税金のグロスアップ 本利用規約に基づきお客様が行う全ての支払いは、税金の控除及び/又は源泉徴収の負担のない状態でなされるものとします。お客様が税金の控除及び/又は源泉徴収を行う必要がある場合、(当該税金の控除及び/又は源泉徴収が必要とされる)お客様による支払額は、DoiTが、当該税金の控除及び/又は源泉徴収が行われなかったか又は行う必要がなかった場合に受領していたであろう額に相当する、控除及び/又は源泉徴収分を差し引いた額を確実に受領するために必要な範囲で増額されるものとします。お客様は、税金の控除及び/又は源泉徴収を行わなければならないことを認識した場合、速やかにDoiTに通知するものとします。お客様は、税金の控除及び/又は源泉徴収を行う必要がある場合、法により認められた期間内に、法により要求される最低限の額の支払いを行うものとします。当該税金の控除及び/又は源泉徴収に関して要求される支払いを行ってから30日以内に、お客様はDoiTに対し、当該税金の控除が行われたこと又は(該当する場合は)適切な額が関連する税務当局に対して支払われたことを示す証拠を提供するものとします。

  • 現地通貨 現地通貨で請求する場合、DoiTは、本注文書の価格、特にお客様に月次で送付する請求書を、主要金融機関が公表する為替レート及び請求日と支払日の間の為替リスクをカバーするために必要な調整に基づき、該当する現地通貨に換算します。

10. 限定的保証;免責

10.1. 本利用規約の他のいかなる規定にもかかわらず、DoiTは、DoiT Cloud Navigatorの利用に応じた費用の節約をお客様に保証せず、また、DoiTは、DoiT Cloud Navigatorの利用により一定の水準で節約する結果となることも保証しません。

10.2. 免責 DoiT Cloud Navigatorは、「そのまま」「利用可能な時に」お客様が利用できるようにしています。DoiTは、お客様によるDoiT Cloud Navigatorの利用が中断されず、安全で、かつエラーが生じないことにつき、いかなる表明又は保証も行わず、いかなる条件も付しません。DoiTは、DoiT Cloud Navigatorが(a) お客様にとって利用可能であること、(b) お客様にとっての費用削減若しくはクラウド費用若しくは関連する本件サービスに関する料金の低減、又は(c) その他の方法でお客様のクラウド利用若しくは関連する本件サービスに関するお客様の費用又は支出を最適化することにつき、保証を提示しません。DoiTはDoiT Cloud Navigatorに関連して、明示的か、黙示的か又は法定かを問わず、いかなる保証も行いません。DoiTは特に、DoiT Cloud Navigatorに関して、商品性及び特定の目的への適合性について、全ての黙示的な保証に関する権利を放棄します。

10.3. DoiTの従業員、代理人、代表者又は関連会社は、DoiT Cloud Navigatorに関する口頭の表明又は保証につき、DoiTを法的に拘束する権限を有していません。本利用規約に明示的に含まれない、書面によるいかなる表明又は保証も強制力を有しません。

10.4. DoiTは、お客様の許可を得ているか否かにかかわらず、お客様からDoiT Cloud Navigatorを経由して提供される情報に対して、又は、DoiT Cloud Navigatorにアクセスするユーザーに対して、いかなる支配権も行使しません。

11. 補償

11.1. お客様による補償 お客様は、(i) お客様又はそのデータが第三者の知的財産権を侵害している若しくは第三者に損害を被らせたと主張する請求、(ii) お客様による本利用規約若しくはDPAの違反、(iii) お客様によるDoiT Cloud Navigator の誤用、(iv) お客様によるDoiT Cloud Navigatorの利用が法律、規制、若しくは政府の命令(データプライバシー、国際データ移転、若しくはウェブコンテンツのアクセシビリティに関するものを含みますが、これらに限定されません)に違反していること、又は(v) 重大な過失若しくは故意に起因し又は関連して生じる第三者請求、訴訟、法的手続き、費用、損害、損失、債務及び経費(合理的な弁護士費用及び裁判費用を含みます)(以下、各々「本件請求」といいます)について、お客様の関連会社、その各々の役員、取締役、従業員、弁護士及びエージェントを防御し、これらの者に補償を約束し、かつ損害を被らせないものとします。

11.2. DoiTによる補償 DoiTは、DoiTが提供するDoiT Cloud Navigatorが第三者の知的財産権を侵害していると主張する本件請求に第三者による本件請求に起因し又は関連して生じる第三者によるあらゆる本件請求について、お客様、その関連会社及びその各々の役員、取締役、従業員、弁護士及びエージェントを防御し、これらの者に補償を約束し、かつ損害を被らせないものとします。

DoiTは当該本件請求が(a) 本利用規約に明記される以外の方法によるDoiT Cloud Navigatorの利用、又は、(b) DoiTがお客様に提供していない他の製品、設備、ソフトウェア若しくはシステムと組み合わせたお客様による利用(当該本件請求がかかる組合せを対象とする場合に限ります)に基づく範囲において、お客様に補償を約束する義務を負いません。

11.3. 本条に定める各当事者の補償義務は、(i) 被補償当事者が補償当事者に対して当該本件請求について速やかに書面により通知すること、(ii) 被補償当事者が、補償当事者に対して、当該本件請求からの防御につき単独の管理権を付与すること、(iii) 被補償当事者が補償当事者の書面による承諾を得ずして当該本件請求の解決又は和解を締結しないこと、及び(iv) 補償当事者の要請により、かつその費用負担で、被補償当事者が当該本件請求の調査に協力することを条件とします。

12. 責任の制限

DoiTは、本件サービスに関連して顧客に発生した損害について、一切の責任を負わないものとします。ただし、当該損害がDoiTの故意又は重過失に起因する場合はこの限りではありません。本利用規約に基づく各当事者における他方当事者への総責任の上限は、100,000ドル、又は、(再発の場合は過去12か月の期間内に)お客様がDoiTに支払うべき金額のいずれか高い方となります。お客様とDoiTのいずれも、収益の損失、逸失利益、ダウンタイムコスト、データの喪失若しくは損害、又は間接的、特別、若しくは派生的な費用若しくは損害について、責任を負いません。上記規定は、知的財産の不正利用、死亡若しくは傷害、過失による有形固有財産の損害、過失による秘密保持義務違反、詐欺行為若しくは故意の不正行為、本利用規約に基づきお客様がDoiTに対して支払う義務を負う料金、又は適用法により除外され得ず若しくは制限され得ない責任について、いずれの当事者の責任をも制限しません。

13. 契約期間及び終了

本利用規約は、本件ユーザーが本注文書を承諾し又はその他DoiT Cloud Navigatorを利用した時点で開始し(以下「発効日」といいます)、満了又は終了するまで存続します。

  1. 購入されたサブスクリプションの期間 各サブスクリプションの期間は、該当する本注文書に明記されるものとします。該当する本注文書に明示的な定めのない限り、販売促進用又は一回限りの価格に設定されたサブスクリプションが更新される場合には、当該更新時点で有効かつ適用あるDoiTのリスト価格に設定されます。これに反するいかなる定めにもかかわらず、更新により、前期間から本件サービスのサブスクリプションの分量が減少する又はサブスクリプションの期間が短縮される場合には、前期間の単位あたりの価格設定にかかわらず、更新時点で再価格設定を行うことになります。

  2. 自己都合による解約(該当する場合) いずれの当事者も、30日前までの書面による事前通知を他方当事者に対して行うことにより、本利用規約を自己都合により解約することができます。両当事者は本利用規約により、特定の契約期間又は期間の約束に言及することで、自己都合による解約ができるようにはならないことにつき明示的に合意します。本利用規約の終了は、既存の本件サービスリクエストに影響を及ぼさず、当該本件サービスは、その満了又は本利用規約に基づく早期終了まで存続するものとします。

  3. 正当な事由による終了 一方当事者が本件サービスリクエストにつき重大な違反をし、合理的な程度に詳細な書面による通知を受領してから合理的な期間内に当該違反を治癒しなかった場合には、他方当事者は、書面による通知をもって当該本件サービスリクエストを終了させることができます。一方当事者が支払不能に陥った場合、支払期限の到来した債務を支払うことができない場合、又は破産、破産管財人の任命若しくは資産譲渡を申し立て若しくはそれらの手続の対象となった場合には、他方当事者は、全ての本件サービスのオープンリクエストを終了させることができます。本利用規約のうち、その性質上本利用規約の終了又は期間満了後も継続する条項は、履行されるまで引続き効力を有し、両当事者の各々の承継人及び許可された譲受人に適用されます。本件サービスリクエストが終了された場合も、その他の現行の有効な本件サービスリクエストには影響を及ぼしません。

  4. その他の終了 DoiTは、(i) 正当な事由による中止若しくは終了による場合、又は(ii) DoiTが裁判所命令若しくはその他の方法で本件サービス若しくはAPI及び/若しくは本件ソフトウェアのお客様による利用のうち、DoiTの合理的な裁量により、セキュリティリスクがある若しくは法的請求若しくは紛争の対象となる可能性があると判断する利用を発見するに至った場合(かかる場合には直ちに)には、本件サービス(及び/若しくはお客様のアカウント)、又は、本利用規約に基づき提供されるAPI及び/若しくは本件ソフトウェアへのお客様によるアクセスを終了し、お客様のデータを削除する権利を留保します。

  5. 終了時の返金又は支払 本契約が上記「正当な事由による終了」のに従ってお客様により終了された場合には、DoiTは、終了の発効日以後、全ての本注文書の残余期間を対象として前払いされた料金をお客様に返金します。本契約が上記「正当な事由による終了」の項に従ってDoiTにより終了された場合には、お客様は、適用法で許容される範囲内で、全ての本注文書の契約期間の残余期間を対象とする未払いの料金を支払います。いかなる場合にも、終了により、終了の効力発生日以前にお客様がDoiTに支払うべきであった料金の支払義務は、免除されません。

14. 準拠法/紛争

本契約を締結するDoiT法人、お客様が本利用規約に基づき通知を行うべき宛先、本契約に起因し、又は関連して生じる紛争又は訴訟に適用される法律、及びかかる紛争又は訴訟を管轄する裁判所は、準拠法、裁判管轄及び裁判地に記載のとおり、本注文書を締結し、かつ/又はサービスを提供するDoiT法人によるものとします。

15. 評価/トライアル/デモの利用

お客様が評価、トライアル又はデモの提供を受けた場合には、お客様は、エラー又は瑕疵があったとしてもデモ等を「そのまま」受け入れます。DoiTは、明示であるか又は黙示であるかを問わず、デモ等に関していかなる保証も行わず、法律で許容される範囲内で、その他全ての保証につき権利を放棄します。DoiTは、デモの運用が中断されない若しくはこれにエラーが生じないこと、又は、DoiTが補足資料において許可するもの以外のハードウェア及びソフトウェアの組合せでデモが機能することにつき、保証しません。デモ等の終了又は満了時に、お客様は、該当する本件サービスの利用を対象とするフルサブスクリプションに移行しなければならないか、又は当該本件サービスの利用を直ちに終了しなければなりません。補足資料で別段の定めがない限り、本件サービスは本番環境で利用することはできません。

16. 雑則

  • a) 通知 本利用規約の目的上、書面による通知は、終了当事者が他方当事者に対して行う電子メールによる通知を含むものとします。

  • b) 完全合意 本利用規約及び該当する本注文書は、その対象事項に関する全ての了解事項を表すものであり、存在する可能性のある従前の連絡又は合意事項に取って代わります。

  • c) 遅滞 いずれの当事者も、その合理的な制御を超えた原因による履行の遅滞又は不履行について責任を負いません。ただし、支払義務についてはこの限りではありません。DoiTがSolutionsを提供する能力は、お客様の合理的かつ適時の協力、並びに、Solutionsの提供に必要なお客様からの情報の正確性及び完全性に依拠します。

  • d) 電子取引 両当事者は、電子的に取引を行うことに合意します。電子取引には、契約書への同意、発注・受注、補足資料、DoiTウェブサイト上に掲載されたコンテンツ又はDoiT Solutionsに関連する電子文書のやりとり及び受領(以下「本件電子取引」といいます)が含まれます。お客様は、本件電子取引が実施不可能であるとして異議を唱えた場合、DoiTがお客様によるDoiT サービスへのアクセスを終了する可能性があることに同意します。

  • e) 国際貿易 お客様は、製品又は本件サービスの全部又は一部を輸出入その他移転する場合、適用法を遵守し、かつ輸出入に関して必要な許可を取得する責任を負います。いずれの当事者も、適用ある貿易法を遵守するために必要な場合には、履行を中止することができます。

  • f) 贈賄防止法、腐敗防止法 DoiTは、論理的に、例外なく腐敗のない、適用される全ての腐敗防止法を遵守して、世界中で事業を行うことにコミットしており、サービス提供者が同じ高水準の基準を遵守することを期待しています。お客様もその代理人も、世界中のいかなる場所においても、ビジネスを獲得又は維持するため、商業的利益を得るため、又は優遇措置を受けるために、政府職員を含む、いかなる人物に対しても、直接的又は間接的に、いかなる価値のあるものも、不適切に提供(又は提供の申し出)しておらず、また今後も提供しないものとし、適用される贈賄防止法及び腐敗防止法の全てを遵守するものとします。お客様は、本条に基づく義務の違反の疑い又は既知の違反について、書面にて、DoiTに直ちに通知するものとします。

  • g) 輸出に関する遵守事項 本件サービス、補足資料及びその他のDoiTの テクノロジー並びにその派生物は、米国及びその他の法域の輸出関連法令の適用を受ける可能性があります。DoiT及びお客様は、自己が米国政府の禁輸対象者リストに含まれていないことを表明します。お客様は、本件ユーザーに対し、米国の禁輸国・地域(現時点では、クリミア、ルハーンシク若しくはドネツク地域、キューバ、イラン、北朝鮮又はシリアを指し、随時更新されます)において又は米国輸出関連法令に違反して、本件サービスやコンテンツにアクセスし又はこれを利用することを許可しないものとします。

  • h) 記録及び監査 お客様は、本利用規約の遵守を示すのに十分な、本件サービスの利用に関する正確な記録を保持しなければなりません。DoiTは、これらの記録及びお客様によるDoiT Cloud Navigatorの利用を監査して本利用規約の遵守を確認する権利を有します。当該監査は、合理的な事前通知を要するものとし、お客様の事業活動に不当に干渉することはありません。DoiTは、通常の営業時間内に限り、12か月間に1回まで監査を行うことができます。お客様は、DoiT及び第三者監査人に合理的な協力をしなければならず、DoiTのその他の権利を損なうことなく、追加料金を支払うことにより、監査によって特定された不遵守に対処しなければなりません。監査の結果、監査期間中にお客様が支払うべきライセンス料の5パーセント(%)を超える過少支払いが明らかになった場合、又はお客様がDoiT Cloud Navigatorの利用に関する正確な記録の保持を著しく怠ったことが明らかになった場合、お客様は、全ての合理的な監査費用をDoiTに返金します。