メインコンテンツへスキップ

請求の概要

このページでは、DoiT PartnerOps における請求の基本的な概念について説明します。

責任の連鎖

ディストリビューター・リセラー・エンドカスタマーは、テナント階層に従って階層型の責任の連鎖を形成します。

  • ディストリビューターは、契約および価格表を通じてベースとなる価格を定義します。

  • リセラーはディストリビューターから価格を継承し、エンドカスタマーに提供する前に調整を行います。

  • エンドカスタマーは、アクティブなリセラー契約および関連付けられた価格表に基づいて請求されます。

請求要素

契約は、再計算および請求書発行プロセスで使用されるすべての設定に関する単一の信頼できる情報源です。価格表・請求ルール・カスタム明細行は、料金計算を定義する運用上の価格レイヤーを構成します。

  • ディストリビューターは契約を作成し、プロバイダー料金に従ってベースの価格表を生成します。

  • リセラーは契約を承諾し、それによってベースの価格表を継承し、その後に調整を適用します。

  • エンドカスタマーはリセラーの契約を承諾し、請求システムはリンクされた価格表・請求ルール・カスタム明細行を参照して請求書の明細行を計算します。

まとめると、次のとおりです。

  • 契約は、誰に対してどのような条件で請求するかを定義します。

  • 請求ルールは、どのコストを除外するかを決定します。

  • 価格表は、請求データのディメンションに基づく特定の料金や条件のルールを設定します。

  • カスタム明細行(CLI)は、パートナーが税金を含むマニュアルの調整やチャージを追加できるようにし、それらが分析および請求書発行に連携してデータの整合性を確保します。

これらの要素を組み合わせることで、ディストリビューター・リセラー・エンドカスタマー各階層にわたって、正確で監査可能な請求が実現されます。

請求調整の適用順序

請求調整は次の順序で適用されます:Billing rules > Price books > Custom line items

通貨

通貨は請求プロファイルのレベルで定義されます。契約および価格表は通貨に依存しません。

現在の実装では、請求プロファイルでサポートされる通貨は USD のみです。

監査とバージョン管理

あらゆる変更(新しい料金、更新、修正)は、新しい契約および価格表バージョンとして記録されます。これにより、完全な監査性と履歴の追跡可能性が維持され、価格の正確性・透明性・階層間における下流への予測可能な伝播が保証されます。